| 「おひとりさま」生活2008 発売から約一年で現在七五万部を突破したというベストセラー、上野千鶴子氏の『おひとりさまの老後』。日本のフェミニズムの急先鋒としてひたすら走り続けてきた「東大の女のセンセイ」の著書が、街の本屋でこんなに売れるなんて、ただ驚いています。それも既婚/独身、女性/男性の違いを超えて、みんな最後は「おひとりさま」というスタンスゆえでしょう。 では、実際ひとりならどうするか。ここに集めた本はその答えを出すための様々なヒントをくれます。必要なのはお金? 友情? それともやっぱり生涯の伴侶? 男性の方々、自分には関係ないと思っていると痛い目にあうかもしれません。 |
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『OLまりえの超〜節約術』 白石まりえ 青春文庫 ¥609 |
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『おひとりさまのマンション購入』 千葉由里 sasaeru文庫 ¥550 |
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『わたしのひとり暮らし手帳』 益田ミリ 文春文庫Plus ¥720 |
| みなさん、節約していますか?貯金してますか?どちらも、しなければいけないと思っていてもなかなか出来ないというのが実情ではないでしょうか。仕事をしているとなかなか節約するための工夫をするのは大変だし、なんだかケチくさいと思っているのでは。でも、自分で稼いだお金です。大切に使ったり、貯金をするのってとても重要な気がします。この著者のまりえさん、月給20万円ひとり暮らしのOLです。おしゃれもデートも楽しみながら節約を大研究。1年で貯まった預金額はなんと150万円!!こんなに貯めるなんてそうとう無理をしているのでは?なんておもうでしょう。それがちっとも無理をしている感じがしないんです。節約することでしっかり生活していてとっても素敵。まりえさんの節約の研究が詰まったこの1冊すごく参考になりますよ。私も節約しちゃいます。みなさんも節約してみて下さい。 平出(本八幡店) |
自分の城を持つのって夢ですよね。自分の好みのインテリアを揃えたり、好きなことをして過ごす。それに、自分の住む場所があるという安心感も大きいのではないでしょうか。賃貸マンシヨンやアパートでひとり暮らしをしている方。実家暮らしの方も、、マンション購入なんて無理だわなんて思いながらも憧れている。そんなおひとりさまは多いのではないでしょうか。もちろん、マンションは大きな買い物です。お金の事もきちんとしなければいけないですし、いろいろと手続きも大変そう。そう思うと不安で後込みしてしまいますよね。この本ではその不安を解消するアドバイスが沢山書かれています。マンション選びのポイントや注意点。お金の事。手続きについて。自分でお金の管理や手続きをしっかり出来る人ってカッコいいです!本当にマンション購入を考えている方はもちろん、ちょっぴり憧れている方も読んでみて下さい。きっと夢が広がるはずです。 平出(本八幡店) |
自分には中学二年生の娘がいる。最近「ひとり暮らしがしたい」とコボしているのを耳にした。彼女のスペースを見ると、モノスゴイ散らかり様。教科書もゴミも何だかわからないモノもよくバランスを保っていると感心する程、山積みになっている。ここまで来ると、絶妙な緊張感さえ感じられる。ふと「ひとり暮らし願望」に関心をもった。どうも女性の方が、「自分の城」を築きたい欲望が強いのではないだろうか。自分も若い頃「ひとり暮らし」を体験したが、著者のごとく、改めて「その心得」等について考察した覚えは全く無かった。ただ「自由」になる事は、最低限の「不自由」を自ら線引きしなければならないと言う現実がある。「完全な自由」等、我々の社会的生活を成立させはしないのだ。人生の色々な段階で「ひとり暮らし」を始める場合があるから、自分で決める「ルール」や「優先順位」も様々だ。自分の生活は自分で創造するしかないと言う覚悟が必要だ。 恵福(東習志野店) |
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『ずぼらさんの快適ひとり暮らし』 今井久恵 成美文庫 ¥530 |
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『るきさん』 高野文子 ちくま文庫 ¥609 |
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『OLはえらい』 佐々木譲 新潮文庫 ¥780 |
| 私は実家暮らしです。ひとり暮らしをする予定はないものの、やっぱり憧れがあります。それに覗いてみたいのが他の人の暮らし振り。ひとり暮しの女子の生活ってどんな感じなのでしょう。しかも、『ずぼらさんの快適ひとり暮し』。私はずぼらな性格なので、ぴったりだと思い読みました。お引越しの費用。不動産屋選び、物件選びなどああ、そうなんだというポイントがいっぱい。32ページの「トイレ、そのときは突然に」なんてなるほどと思うと同時に笑えます。2章の食生活もいろいろ工夫していてエライ! ひとり暮しでなくても参考になるのでは。3章はハウスキーピング。めんどうな掃除も楽しそう。他にもお金や買い物についての注意点など大切なことが面白く書かれていてかなり楽しく読めます。ひとり暮しの方、ひとり暮しを考えている方の参考になるのではないでしょうか。ひとり暮しではないひともひとり暮し気分が満喫できますよ。 平出(本八幡店) |
煎餅をかじりながら自転車に乗り、図書館で焼きそばパンとファンタを飲む女。それがるきさん。得意技は足の指でコンセントを抜くこと。そんなるきさん。 『るきさん』はバブル真っ盛りのころ、雑誌ハナコで連載されました。時代もファッションもすべて気持ちよく無視。本人無自覚。だけど、読んでいるうちにるきさんスタイルがいちばんおしゃれに見えてくるからフシギです。サビもオチもないるきさんなのに、なぜか驚きの結末で最終回を迎えます。おかげで、私の青春への未練とともに、十数年たっても、いまだ続編を待ち続けている作品のひとつです。 ま、そうはいってもゆるゆるるきさん。どこから読んでも、読み終わってしまっても、ゆるゆるすること間違いなしです。心ゆくまでゆるりとしてください。 後藤(IY船橋店) |
ロバ山ロバ子は二七歳の「普通のOL」。このまま仕事を続けられるのか? 続けてどうなる? それでも毎日会社に行き、帰りには甘いものでも食べ、休みの日には家でぼーっとし、ふと習い事を始めたり。時折恋人がいる妄想が頭をよぎるもすぐに雲散霧消、そんな日々が淡々と四コママンガで綴られる。異論反論はあるかもしれないが、イラストレーターになる前はOLをしていたという作者の実体験がネタになっており、いわゆるOL経験のない私にとってはOLって本当にこんな感じなんだ〜というのが率直な感想である。しかしそれだけで終わらないのが益田ミリ。「普通」のエピソードに、なんて複雑な感情のひだが隠されているんだろう。自分自身に対する決して悲観的ではない、けれども冷徹すぎる眼差しが痛くて気持ちよく、ああ皆同じなんだなーと、妙にすっきりした気分になった。話題作『すーちゃん』『結婚しなくていいですか。』(幻冬舎)もぜひ! 岸(志津店) |
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『ためらいもイエス』 山崎マキコ 文春文庫 ¥690 |
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| 一見オシャレな、しかしよく見ると意味ありげな表紙とタイトルに惹かれて読み始めたが最後、久々に一気読みの興奮を味わった。28歳独身、恋愛経験ゼロの主人公・奈津美は栄養失調で仕事中に卒倒、その原因が連日鰻を食べ続けたせいという仕事ぶりも稼ぎもパーフェクトな勝ち組女子。超優秀な「負け犬」一直線のはずが、お見合いや職場のサークルへの参加で「モテ」という新しい世界を知っていくと……確かに彼女は変身したのだろう。けれどもまっすぐ筋が通っているのは変わらないままだ。どの登場人物もきっと本物以上にリアルに、そして魅力的に描かれていることが、この物語を格段に面白いものにしている。ぜひ夜10時台のドラマでギンポ君(お見合い相手のあだ名!)の「ニヤリ」を見てみたい。そしてこの本が飛ぶように売れてくれたら本当に嬉しい。惜しくも第二回「酒飲み書店員たちが選ぶ文庫スター誕生!」第二位、まだまだこれから売っていきます! 岸(志津店) |
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